照明をスマート化して物件価値を上げませんか?

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最近、Instagramなどを見ていると、家づくりに関する投稿をしている方が多く、中でも照明にこだわる方が多い印象を受けます。
実際、Instagramで「#照明デザイン」と検索すると、4.8万件もの投稿がありました(2022年11月9日11:30現在)。

照明 インスタ

住宅の照明に注目が集まっている反面、不動産業界では「照明にこだわるとコストがかかるから、新築マンション等でこだわるのは現実的ではない」と考えていらっしゃる方も多いと思います。

しかし、スマート照明を導入すると、コストを抑えて照明にこだわることができるのをご存知でしょうか?

 

この記事では、照明をスマート化する方法を5つご紹介します。

コストの関係で照明にこだわった物件の販売を諦めていた不動産業界の方や、物件価値を向上させたい不動産オーナーの方のお力になれれば、と思います。

照明にこだわるメリット

メリットそもそも、なぜこれまで不動産業界の方々が照明にこだわってこなかったのか。

理由はいくつかあると思いますが、やはり照明にこだわるメリットを感じていない、という点が大きいのではないでしょうか。

照明は、その空間の印象を大きく左右する大事な要素です。

ホテルの客室を思い浮かべてみてください。

おしゃれなリビング

ベッドサイドの、寝転がっても手が届く位置に、部屋中の照明のスイッチが集合していて、ON/OFFだけでなく、調光ができる場合もありますよね。

一箇所で全ての照明を操作できて調光もできれば、自分好みの明るさに調節して、よりリラックスできる空間にすることができます。

また、ホテルの照明は暗い、と感じる方もいるかもしれませんが、これは宿泊客に少しでもくつろいでいただくための工夫なのです。

寝室 照明

夜くつろぐなら、会議室のような蛍光灯の明かりよりも、ホテルの客室のような暖色系の明かりの方がゆっくりできますよね。

そして、ゆっくりできたホテルの印象は、良いものとなるのではないでしょうか。

これは、マンションなどの「家」にも言えることです。

照明にこだわることで、より暮らしやすい家となり、物件としての価値が上がっていくのです。

照明をスマート化する方法 5選

ここからは、照明をスマート化する具体的な方法を5つご紹介します。

1 人感センサー付き電球

一つ目は、各社から一般向けに販売されている、人感センサー付き電球を使用する方法です。

玄関や廊下、トイレ、ウォークインクローゼットなど、つける時間やタイミングが限られている場所の照明に最適です。

人感センサーなので、消し忘れも防止できます。

照明

また、新築やリノベーションの場合、人感センサー付き電球を使用する前提で設計すれば、スイッチを付ける必要がなくなりますので、コストの削減にもつながります。

私の1Kの自宅の廊下には人感センサースイッチが標準採用されているのですが、便利すぎて今ではなくてはならない存在になっています。

2 スマート電球

eLamp二つ目は、こちらも一般向けに販売されている、スマート電球を使用する方法です。

スマホを使って調光・調色ができる電球で、寝室などのダウンライトに使用されることが多いです。

実は、スマート電球には、スマホとの連携方法によって2つのタイプがあります。

一つ目は、電球自体がWi-Fiと連携するタイプです。

リンクジャパンが販売しているeLampがこのタイプにあたります。

eLamp 特徴

強みは、ソケットに取り付けるだけすぐに使用でき、電球、スマホ、Wi-Fi環境があれば、複雑な設定等もなく使用できる点です。

eLampについては以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

タイマーやアレクサで簡単操作!おすすめのスマート電球【eLamp】を紹介!
 

二つ目は、ハブと呼ばれる中継機を経由して連携するタイプです。

PhilipsのHueシリーズなどがこのタイプにあたります。

強みは、ハブを使用することで、安定した通信が可能な点です。

そもそもWi-Fiルーターは、一度に接続できる機器数の上限が決まっています。

Wi-Fiルーター

そして、その上限を超えて接続しようとすると、Wi-Fiがつながりづらくなります。

つまり、一つ目のタイプのスマート電球をたくさん使用すると、接続機器数の上限に達してしまい、電球だけでなくスマホやパソコンなど他の機器のWi-Fi接続にも影響が出てしまうのです。

一方、ハブと呼ばれる中継機を使用した場合、Wi-Fiと接続する機器はハブのみになります。

そして、スマート電球はハブと接続し、Wi-Fiの接続機器数にカウントされなくなるので、たくさんスマート電球を設置しても、Wi-Fi接続に影響はありません。

その分初期費用がかかりますので、設置するスマート電球の数に応じて、物件や住む人にあったタイプを選択してください。

※リンクジャパンでも、ハブを使用するタイプのスマート電球を開発中です。

ここまでご紹介した2種類の電球は、ソケットがあればどちらも設置することができ、入居者様の生活スタイルに合わせてお使いいただけます。

人感センサー付き電球とスマート電球で迷ったら、まずはソケットを設置することを検討してみてください。

3 スマートプラグ

ePlug2三つ目は、スマートプラグを使用する方法です。

こちらは、照明器具以外にも使用できる製品ですが、簡単に照明をスマート化できる製品です。

プラグを抜き差しすることで電源のON/OFFができる製品に使用すると、スマホから電源のON/OFF、タイマー設定ができるようになります。

リモコンがない製品でも遠隔で操作できるので、寝室などの間接照明におすすめです。

スマートプラグについては、以下の記事で解説していますので参考にしてみてください。

おすすめのスマートプラグ「ePlug2」【使い方や活用方法も解説!】
 

4 スマートリモコン

eRemote Pro四つ目は、スマートリモコンを使用する方法です。

リモコンで操作することができるシーリングライトをスマホから操作できるようになります。

スマートリモコンは、機器ごとの純正リモコンと同じ役割を果たしますので、機種によっては調光やタイマー設定ができる場合もあります。

また、スマートプラグと同様、照明以外にも使用できる製品です。

リンクジャパンのeRemote Pro(法人向け専用)なら、ケーブルレスのすっきりした見た目で、エアコンのプラグに差して使用するため、エアコンの消費電力や電気代、稼働状況を可視化することができます。

スマートホーム HomeLink

スマートリモコンを設置すれば、エアコン、テレビなどの赤外線リモコンを使用する家電をスマート化することができるので、スマート照明だけではない物件価値になります。

スマートリモコンについては以下の記事で解説しています。

スマートリモコンの仕組みとトラブル時の原因を初心者向けに徹底解説
本記事では、スマートリモコンの主要な技術要素と動作する仕組みを、初心者向けにわかりやすく解説しています。スマートリモコンがうまく動作しないときの原因やおすすめの製品を選ぶポイントも紹介しているので、スマートリモコンの理解を一歩進める入門書としてご活用ください。

5 スマートスイッチ

スマートスイッチ五つ目は、スマートスイッチを使用する方法です。

スマートスイッチとは、スイッチ自体がネットワークに接続しているため、制御する照明の種類を問いません。

こちらは、通常のスイッチと同様壁に埋め込んで使用する製品のため、新築やリノベーションで工事を行う際にぜひ検討していただきたい方法です。

また、リンクジャパンの照明スイッチ(法人向け専用)は、スイッチ間で連動しネットワーク三路配線に対応しています。

使い勝手は三路配線と同じですが、両切り配線での設置になるため、工費を抑えることができます。
スイッチで制御できる内容をスマホから設定できるため、入居者様が、好きな場所から好きな照明を好きなように制御できます。

暮らしに合わせて設定を変更できるのが大きなメリットです。

番外編 多機能スイッチ

マルチボタンリンクジャパンには、マルチボタンと呼ばれるスイッチがあります(法人向け専用)。

これは、配線が必要ない、電池式のスマートスイッチです。

設置場所を自由に変えられるため、入居者様のお部屋のレイアウトに合わせて設置することができます。

リンクジャパンの社員からも、部屋の関係上どうしても鏡をスイッチの前に置かねばならず、毎回鏡をずらしてスイッチを操作している、という声が聞かれました。

このスイッチがあれば、こういったことも起こらず、全ての入居者様が暮らしやすい物件にすることができます。

コストを抑えて照明にこだわる

キッチン ダイニング不動産業界に従事して長い方ほど、「照明にこだわる=コストが上がる」というイメージを持たれているのではないでしょうか。

スマート照明は、コストを上げすぎることなく、物件の印象をより良くすることができる手段の一つです。

ここまで読んでくださった方の中には、「良いのはわかったけど、自社で全て導入するのは面倒…」と思われた方もいるかもしれません。

でも、ご安心ください。

リンクジャパンなら、スマートホームサービス「eLife」を使って、照明のスマート化のお手伝いができます。

また、「eLife」は照明以外も同時にスマート化することができるので、スマートホームとして物件価値をさらに向上させることができます。

少しでも気になった方は、コチラよりお気軽にお問い合わせください。