スマートスピーカーは、GoogleやAmazonの製品はもちろん、スマホにも標準装備されるなど身近な存在です。
しかし利用率は意外に低く、音楽を聴くなど一部の機能以外、あまり活用していない人も多くいます。
そこで本記事では、基本的な特徴を押さえたうえで、スマートスピーカーができることをくわしく解説します。
製品比較や選び方も紹介するので、スマートスピーカー購入時の参考にしてみてください。
まずはスマートスピーカーの基本から
スマートスピーカーのできることを確認する前に、まずはスマートスピーカーの基本を押さえておきましょう。
ここでは、以下4つの観点で解説していきます。
スマートスピーカーとは?
スマートスピーカーは、音声認識技術を利用したデジタルデバイス、いわゆるスマートデバイスです。
インターネットに接続され、人工知能(AI)によりユーザーの声(音声コマンド)を理解し、ユーザーの要望に即した行動を実行するというのが基本的な仕組み。
これにより、「音楽の再生」「天気予報の確認」「ニュースの読み上げ」「アラームの設定」など多岐にわたる機能を、ユーザーの声だけで実現します。
また、ほかのスマートデバイスと連携すれば、声だけで照明や家電のリモコン操作を制御できます。
「声を発するだけ」という使い勝手の良さから、徐々に家庭やオフィスで利用されるようになってきています。
スマートスピーカーを使うメリットは?
スマートスピーカーの最大の特徴は「声で操作できる」という単純なものですが、使うことによるメリットは以下のように多岐にわたります。
これらのメリットからわかるように、スマートスピーカーは日常のちょっとした手間を肩代わりし、賢く生活するためのきっかけを与えてくれます。
言い換えれば、仕事とプライベートの両立で悩みながらせわしなく生きる私たちに、時間を効率よく使うための必須アイテムとも言えるのではないでしょうか。
スマートスピーカーにデメリットはある?
スマートスピーカーのデメリット(課題・問題点)は、おもに以下が挙げられます。
プライバシーやセキュリティの懸念は、スマートスピーカーが常に人の声を聞ける状態の場合に発生するデメリットです。
ただし、スマートスピーカーは音声認識のON/OFFを切り替えられます。
スマートスピーカーが録音した音声データが、盗聴される危険性を心配する声もありますが、必要なとき以外は音声認識をOFFにしておけば安心です。
複雑な指示や方言に関しては、今後のアップデートでの改善を待つしかありません。
現状では、「音楽をかけて」「照明をつけて」といった単純な命令に留めておきましょう。
スマートスピーカーに話しかける恥ずかしさは、個々の感覚の問題。
しかし公の場ではないにしても、ほかに人がいる前で「機械に話しかける」ことは、今までに現代人が体験していない行為です。
照れや恥ずかしさを感じるのは、仕方のないことかもしれません。
一度スマートスピーカーに話しかけてしまえば、「恥ずかしさ」よりも「便利さ」を優先するようになりますが、その一歩を踏み出せるかどうかは意外に難しいですよね。
スマートスピーカーの意外に低い利用率|普及しない理由は?
スマートスピーカーの利用率を示すデータは、マイボイスコムがPR TIMESで一部公表しています。
その内容を確認すると、利用率は11.9%に留まり、利用したい人も20%に届いていません。
※調査対象:2023年4月、母数9,573名
さらに、「どちらでもない」「利用したくない」「あまり利用したくない」人が合計で80%弱。
積極的に利用したい人との差は歴然です。
この利用率の低さや普及しない理由として考えられることは、大きく2つあります。
1つめは、前述の3つのデメリットです。
特にプライバシーやセキュリティの懸念は大きく、音声データが記録されて盗聴されることを心配する声もあります。
2つめは、筆者の周辺でもよく聞く、以下の声です。
このような声から考えられることは、実際にスマートスピーカーを利用していないため、
- その便利さを正しく認識できていない
- 使える用途を正確に把握できていない
など、スマートスピーカーに対する正確な知識が広まっていないという危惧です。
スマートスピーカーが本格的に普及するには、リスク面もふくめ、正しい知識と理解を啓蒙するような活動が必要なのかもしれませんね。
スマートスピーカーができること|よく使われる機能をランキング形式で紹介
できること、つまり日常での使い道を知れば、「使ってみよう」という気持ちが湧いてきますよね。
そこで以降では、スマートスピーカーができることを、実際によく利用されている機能の順番に紹介していきます。
スマートスピーカーの使い道で悩んでいる人、使ってみたいけど何に使えるのかわからない人たちの参考になれば幸いです。
天気予報や気温の確認
よく使われる機能のひとつが、天気予報や気温の確認です。
「今日の天気は?」や「明日の最高気温は?」といった質問をするだけで、現在地または指定した場所の詳細な気象情報を素早く手に入れることができます。
毎日出かける前や旅行の計画を立てる際など、日常的に役立つことは間違いないでしょう。
音楽を聴く
音楽の再生は、スマートスピーカーの登場時から利用頻度の多い使い方でしょう。
やり方は、スマートスピーカーに「音楽をかけて」「クラシックを再生して」と話しかけるだけ。
お気に入りのアーティストの曲や特定のジャンル、プレイリストも簡単に再生できます。
多くのスマートスピーカーは高音質なうえ、SpotifyやApple Musicなどの人気音楽ストリーミングサービスと連携している点も、利用頻度の多さにつながっています。
アラームなどのタイマー設定や時刻の確認
スマートスピーカーのタイマーやアラーム機能は、日常の時間管理に非常に便利です。
声で「タイマーを15分に設定して」と指示すれば、調理時間の管理や作業時間の計測を簡単に行えます。
「明日の7時にアラームを設定して」などの指示で、起床時間のアラームをセットすることも可能。
時刻の確認も声で行えるので、時計を見る手間が省け、忙しい朝などに特に役立ちます。
ニュースやスポーツの結果を聞く
スマートスピーカーを使用すると、最新のニュースやスポーツの結果を簡単に確認できます。
声で「今日のニュースを教えて」や「昨日のサッカーの結果は?」と尋ねれば、関心のあるニュースやスポーツイベントの情報を得られます。
新聞やテレビに目を奪われることなく、最新の情報をリアルタイムで耳から手に入れられるため、日々の情報収集がより効率化されるでしょう。
よく知らない言葉の意味の確認や翻訳
スマートスピーカーの言葉の意味確認や翻訳機能は、日常生活での疑問や言語の壁を解消するのに役立ちます。
たとえば「〇〇とは何ですか?」と尋ねることで、知らない単語や専門用語の意味を瞬時に教えてもらえます。
また、「英語で〇〇はどう言うの?」と聞けば、英語の翻訳も可能です。
この機能は、英会話などの学習や国際コミュニケーションでも有効に活用できるでしょう。
ラジオやPodcastを聞く
ラジオやPodcastを聞く機能は、ラジオを聴くのが好きな方はもちろん、Podcastで情報収集をしている方におすすめです。
スマートスピーカーを使用すれば、声で好きなラジオ局やPodcastを選択し、再生することができます。
特定の番組を追いかけたり、興味のあるトピックに関するPodcastを探したりする際に役立ちます。
家電操作などのスマートホーム機能
スマートスピーカーのスマートホーム機能を使用すれば、声だけで家電製品を操作可能です。
たとえば照明やエアコンのON・OFF、テレビのチャンネル変更など、手を使わずに行えます。
さまざまなスマートホームデバイスと連携できるように設定すれば、生活環境を自動化し、エネルギーの効率化や安全性の向上にも役立ちます。
ストリーミング配信サービスなどの動画再生
スマートスピーカーは、ストリーミング配信サービスの動画再生も可能です。
NetflixやAmazon Prime Videoなどのサービスに音声でアクセスし、映画・ドラマ・ドキュメンタリーなどの動画を選択して再生できます。
Amazon Echo Showのようにスクリーンを持つスマートスピーカー(名称としてはスマートディスプレイになります)の場合、音声だけでなく視覚的な体験も楽しめます。
料理レシピの検索
スマートスピーカーの料理レシピ検索機能は、料理中の便利なアシスタントとして活躍します。
個人的には、もっと上位にあってもおかしくないのかなと思うくらい便利です。
たとえば「簡単なパスタレシピを教えて」と話しかけるだけでレシピを提案してくれるうえ、手順や必要な材料を声で確認しながら料理を進められます。
画面を見ることなくレシピを確認できるので、手が汚れているときや多忙な調理中でも非常に便利です。
スケジュールの管理
スマートスピーカーを使用すると、スケジュールの管理も簡単です。
「明日の予定は?」と尋ねたり、「来週の月曜日に会議をスケジュールして」と聞けば、カレンダーの確認や予定の追加が行えます。
また、リマインダーやアラートを設定すれば、重要な予定やイベントを忘れることなく、時間を効率的に管理できます。
スケジュール管理が苦手な人にぜひ使ってほしい機能です。
乗換案内や目的地への行き方を検索
乗換案内や目的地への行き方は、出張や旅行などを控えているときに便利です。
たとえば「東京駅から新宿駅までの最速ルートは?」と問いかけると、現在の交通状況に基づいた最適な乗換案内やルートが提供されます。
また、特定の目的地への行き方や所要時間の確認も可能なので、自分自身で検索するよりも、最適な移動方法を素早く入手できます。
ほかにも便利な使い方はたくさん!
スマートスピーカーの便利な使い方はほかにもたくさんあります。
どこまで対応しているかは製品にもよりますが、
- 買い物リストの作成
- クイズやゲームのプレイ
- SNSの更新
- 音声メモの記録
など、日常生活をさらに便利で楽しいものにする機能が満載です。
さらに、子供向けの教育コンテンツや言葉遊び、リラクゼーション音楽の再生など、家族全員で楽しめる機能も充実しています。
声だけで日常生活を豊かにするスマートスピーカーを、ぜひ一度体験してみてください。
スマートスピーカー選びで気をつけたいポイント
スマートスピーカーといえば、Amazon・Google・Appleの製品が有名ですが、実はほかにも数多く販売されています。
となると、どれを選べばいいかが悩みどころ。
そこで、ここからはスマートスピーカーを選ぶ際に気をつけたいポイントを紹介します。
スマートスピーカー検討時の判断材料として参考にしてみてください。
搭載されているAIアシスタントの種類は?
スマートスピーカー選びでは、搭載されているAIアシスタントの種類が、まずはポイントとなるでしょう。
おもなAIアシスタントは、Amazonのアレクサ、GoogleのGoogleアシスタント、AppleのSiriの3つが挙げられます。
それぞれに独自の特徴があり、使用できるアプリケーションやデバイスとの互換性が異なります。
たとえば、アレクサはAmazonサービスとの連携が強い一方で、GoogleアシスタントはGoogleサービスとの統合に優れています。
日本ではAppleのiPhoneが人気なので、Siriを使いたい人が多いかもしれませんが、スマートスピーカー自体の価格がほかより高めな点がネックかもしれません。
また、BOSE Portable Smart Speakerシリーズは、アレクサとGoogleアシスタントいずれにも対応している製品です。
いずれにしても、自分のライフスタイルや頻繁に利用しているサービスにくわえ、既存のデバイスとの相性を考慮して選ぶことが大切です。
音声認識の精度は?
スマートスピーカーは人の声で制御するデバイスなので、音声認識の精度が肝になります。
良い音声認識機能を持つスピーカーは、異なるアクセントや発音でも指示を正確に理解し、適切に反応できます。
また、ノイズが入りやすい環境でもユーザーの声をきちんと拾い、応答する能力が求められます。
日常的な使い勝手に大きく影響するため、購入前にレビューやスペックを確認し、自分の環境に適したものを選ぶことが重要です。
スピーカーの位置や向きは?
スマートスピーカーのスピーカーの位置や向きは、製品によって違いがあるので注意しましょう。
また、配置場所や部屋の構造によって、スピーカーの音質や音声認識の効率も変わってきます。
たとえば壁際に置く場合、後方に音を発するタイプより、前方または全方向に音を発するタイプが適しています。
スピーカーの高さや向きも音の拡散に影響するため、部屋の中で最適な音響効果を得るための配置を考慮するのがベストです。
ディスプレイの有無は?
スマートスピーカーを選ぶ際、ディスプレイの有無も考慮するべきポイントです。
ディスプレイと一体型のモデルは、スマートディスプレイと呼ばれ、天気予報・レシピ・動画再生などの情報を視覚的に楽しむことができます。
一方で、ディスプレイのない製品は音声に重点を置いているため、シンプルな操作やコンパクトなデザインを好むユーザーに適しています。
自分の使用目的や好みに合わせ、最適なものを選択しましょう。
対応しているサービスや付加機能は?
スマートスピーカーを選ぶ際、対応サービスや付加機能を十分に確認しておくと後悔しません。
スマートホームデバイスの制御、電話やメッセージの送受信、カレンダー管理など、どこまで対応しているかは製品によって異なります。
特定のブランドやモデルの場合、独自の機能やアプリが提供されることもあります。
自分のニーズに合ったサービスや付加機能を持つ製品を選ぶようにしましょう。
「やりたいこと」を実現できる?
ここまで5つのポイントを解説しましたが、最終的には「やりたいこと」を実現できるかどうかが、最も重要です。
たとえば、音楽を楽しむことが目的であれば、音質に優れた製品を選ぶべきですし、自宅のスマートホーム化が目的であれば、スマートデバイスとの互換性が高い製品を選ぶ必要があります。
自分の具体的な使用目的を明確にし、それを満たすことができるスピーカーを選ぶことで、満足度の高い使用体験が得られるでしょう。
主要なスマートスピーカー製品を比較してみよう
スマートスピーカーのなかでも知名度が高いのは、Amazon・Google・Appleの製品です。
以下は、それぞれの製品のスペックや連携可能なサービスをまとめた表です。
シリーズ | Amazon Echo | Google Nest | Apple HomePod |
---|---|---|---|
メーカー | Amazon | Apple | |
音声アシスタント | アレクサ | Googleアシスタント | Siri |
モデル |
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価格 | 5,980円~ | 6,050円~ | 14,800円~ |
サイズ (直径x高さ) |
99 x 91 mm ~ ※Echo Autoは23.2 x 52 mm |
98 x 42 mm ~ | 97.9 x 84.3 mm ~ |
重さ | 196 g ~ ※Echo Autoは49 g |
177 g ~ | 345 g ~ |
音声認識 | 〇 | 〇 | 〇 |
音楽サービス |
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動画サービス |
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– |
家電操作 | 〇 | 〇 | 〇 |
Matter対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
特徴 |
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※同一シリーズでも、モデルにより連携可能なサービスや付加機能などは異なることがあります。
※表に記載の内容は2024年1月時点のものです。最新の価格や詳細仕様は、各メーカーの商品紹介でご確認ください。
この表を見ると、特徴の違いは一目瞭然です。
Amazon Echoシリーズは、ディスプレイ付きのEcho Showや車専用のEcho Autoなど、多様なニーズに応えられるバリエーションの多さが特徴的。
Google Nestシリーズは、Googleサービスを始めとしてさまざまなサービスとの連携の豊富さが光ります。
Appleは独自路線を突き進み、Appleのサービスを軸にしつつ、ほかと比べて価格も高めです。
以降では、それぞれのシリーズの特徴を中心に解説していきます。
Amazon Echoシリーズ|「アレクサ、音楽かけて」
Amazon Echoシリーズは、アレクサ(Alexa)を搭載したスマートスピーカーです。
「アレクサ、〇〇して」と話しかければ、音声で簡単に音楽を再生したり、スマートホームデバイスを制御したりできます。Amazonのサービスとの高い互換性を持ち、ショッピングやオーディオブックの再生なども可能です。
さまざまなサイズと価格帯で提供されており、幅広いニーズに応える製品ラインナップを持っています。
高品質な音質と使いやすさが特徴で、多くの家庭やオフィスでの使用に適しています。
Google Nestシリーズ|「OK Google、照明つけて」
Google NestシリーズはGoogleアシスタントを搭載したスマートスピーカーです。
「OK Google」で、照明やスマートホームデバイスも操作できます。
低音のパワフルさが売りで、奥深い音色が部屋中に広がります。
Google検索・Googleカレンダー・Gmailとの統合機能も優れているため、Googleサービスを活用しているビジネスマンは特に重宝するでしょう。
Apple HomePodシリーズ|「Hey Siri、鍵を探して」
Apple HomePodシリーズはSiriを搭載し、音質重視のスマートスピーカーです。
AppleのHomeKit対応デバイスの制御や、Apple Musicなど、Appleの製品やサービスとの高い互換性が特徴です。
「Hey Siri」で、音楽再生やメッセージの送信、リマインダー設定などが可能です。
iPhoneや鍵などにAirTagを付けていれば、どこに置いたか忘れてしまってもスマートスピーカーに話しかければ探してくれます。
ただし、AmazonやGoogleのスマートスピーカーに比べ、値段が高めな点に注意が必要です。
どの製品を選ぶかは利用目的や価格(予算)と相談しよう
今回紹介したAmazon・Google・Appleのスマートスピーカーは、AIアシスタントや音声認識が優秀です。
また、いずれもスマートデバイスと連携できるうえ、スマートホーム共通規格Matterに対応しています。
Matter対応のスマートデバイスではなくても、この3つの製品であれば対応していることが多いので、自宅のスマートホーム化を目的とする場合も問題ありません。
そのため、選ぶ際の決め手となるのは、それぞれが提供しているサービス内容でしょう。
AmazonでのショッピングやAmazonが提供するサービスの利用頻度が多いならAmazon Echoシリーズ、Googleの検索・カレンダー・メールとの親和性を重視するならGoogle Nestシリーズ、といった感じです。
購入にあたっては価格面も気になるところでしょう。
Amazon EchoシリーズとGoogle Nestシリーズは、6千円前後から購入できるので、予算の面で助かるかもしれません。
特にAmazon Echoシリーズの場合、ブラックフライデーや年末年始などでセール対象になっているので、購入のしやすさは群を抜いています。
一方で、Apple HomePadシリーズはminiで1万5千円弱とほかより高めの価格に設定されています。気軽に購入するというわけにはいかないかもしれないので、利用目的をふまえて十分に検討する必要があるでしょう。
もちろん、Amazon・Google・Apple以外の製品を選択肢に入れてもかまいません。
その際も、利用目的と予算を明確にし、自身のニーズにもっとも適したスマートスピーカーを選びましょう。
まとめ|スマートスピーカーを活用して「賢い生活」を始めよう!
本記事では、スマートスピーカーについて、以下の観点で解説してきました。
スマートスピーカーは、「音楽を流す」「天気を聞く」「照明をつける」など、日常のちょっとした動作を声だけで実現できる便利なアイテム。
一方で、「便利さが怠惰につながる」あるいは「自分でやったほうが間違いがない」といった理由から、スマートスピーカーを敬遠する声はまだあります。
しかし、自分が苦も無くできることを他人や機械に任せることで、「やりたいこと」「やるべきこと」に集中する時間を割けるようになるのも事実です。
「呼びかけがちょっと恥ずかしい」と思う人もいるかもしれませんが、ぜひ一度スマートスピーカーに話しかけてみてください。
恥ずかしいと思うのは最初の1回だけ。
一度使い始めれば、スマートスピーカーがもたらす「賢い生活」から抜け出せなくなるでしょう。
また、スマートスピーカーを使い始めれば、家電や照明も声で操作するなど、スマートホームへの興味と期待が湧いてくるかもしれません。
そんなときは、ぜひリンクジャパン製品の購入を検討してみてください。
スマートスピーカーを起点に住宅のスマートホーム化を進め、「賢い生活」を始めてみませんか?
「天気の確認や音楽をかける以外に使い道がわからず、あまり使わなくなった」