近年、「スマートホーム」という言葉をよく耳にするようになりました。
ところで、
「スマートホームって何?」
と聞かれたら、あなたは説明できますか?
不動産やIT業界の中では、ある程度認知は広まってきていますが、一般の人々の認知度は低いのが現状です。
しかしスマートホームという家の在り方は、確実に需要を高めつつあり、今後必ず世の中に普及していきます。
そんな中、スマートホームのことを知らないというのは不動産業界にとって不利な状況になりつつあります。
これから来る不動産業界の未来を見据えて、今回は「スマートホームは不動産の価値を上げるのか」をテーマに、記事を書きました。
この記事を読めば、スマートホームの仕組み、具体的な導入イメージ、入居者が求めていることを理解することができます。
「物件が売れない」「入居率を上げたい」というオーナーさんの悩みを解決する手助けになるように最新の情報をまとめましたので、ぜひ不動産の価値を上げる1つの手段として、参考にしていただけると幸いです。
不動産業界の悩みを解決する、スマートホーム
最近、不動産業界でよく聞くのが以下のような悩み。
・物件の売れるスピードが落ちている。
・1ルームマンションにおける若い世代の入居率の低下。
参考までに、2020年と2022年のリフォーム費用を比較すると、約1.5倍増となっています。
これはコロナやロシア情勢などによる時代背景が大きな原因です。
とくにワンルームの物件は従来の売り方では売れなくなってきているため、今の時代に即した売り方が必要になります。
ではどうすればいいのか?
そこで大きな不動産の付加価値となるのがスマートホーム。
スマートホームは、これからの時代に即した家の在り方として注目を集めています。
リフォーム等の大規模な工事に比べて導入コストが安く、低リスクでの運用が可能。
また、最新なものが好きな若者から、バリアフリーを求める高齢者の方まで、様々な人々に需要があるのもメリット。
つまり、物件をスマートホーム化することで、これから先の時代変化に適応した物件として需要を集めていくことに繋がります。
では、ここからは具体的なスマートホームの話をします。
そもそもスマートホームって何?
スマートホームとは、家の中のあらゆる設備をインターネットに接続して、スマートフォンなどから遠隔で操作・管理できる家のことです。
しかも、専用のアプリをアップデートをしていくことで機器を交換したりせずに機能を追加していくことができます。
また、一度スマートホーム化すれば、柔軟に新たな機器を追加できる点も大きなメリット。
操作できる機器には様々な種類があり、必要な機器を組み合わせることによって自分好みにカスタマイズすることが可能です。
今回は、スマートホームがイメージしやすい代表的な機器を3つ紹介します。
スマートリモコン・スピーカー
これは耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
スマートリモコンは赤外線リモコンで操作できる家電を、スマートフォンなどで遠隔操作するための機器です。
スマートスピーカーは、話しかけることで様々な動作をさせることができる機器です。
スマートスピーカーには音声アシスタントが搭載されており、アレクサやGoogleアシスタントなどが有名です。
スマートリモコンについては以下の記事で詳しく解説しています。
スマートスピーカーについては以下の記事で詳しく解説しています。
スマートロック
スマートロックとは、家の鍵をスマートフォンなどで遠隔で解錠・施錠することができる機器です。
スマートロックの需要は急速に高まっており、美和ロック・キュリオ・セサミ・などが有名。
実際に導入されている賃貸物件も増えてきており、僕の住んでいるマンションでもスマートロックが標準装備されています。
例えば、
・鍵を締め忘れたときに外出先からロックを掛ける。
など、
僕のようなおっちょこちょいには、もってこいのデバイスです。
ネットワークカメラ
ネットワークカメラとは、スマートフォンから遠隔で映像を確認できるカメラです。
リンクジャパンの販売するeCamera2には、録画機能もついており、動体検知での録画も可能。
さらに遠隔で角度調整も可能で、多くの方に好評です。
eCamera2については以下の記事で詳しく解説しています。
他にも様々な機器がありますが、上記の3製品が比較的多く活用されています。
ネット上では上記の製品に関する情報が多いことから、一般消費者にとって需要の大きい製品であることがわかります。
スマートホームの伝え方
ここで、スマートホームを説明する上でのポイントをお伝えします。
初めてスマートホームの説明をする際のコツは、上記の製品の使用イメージを交えながら相手にスマートホームでの暮らしを想像させること。
僕らが何か商品を買うときにも必ず、その商品でできることや、利便性を調べて想像しますよね?
スマートホームの利用イメージやメリットをビジョンとともに明確化してあげることが、スマートホームの価値を伝える上で重要なポイントです。
今の物件にスマートホームを導入する方法
ここからは
という疑問に答えます。
個人の家であれば、Amazonなどで販売されている市販のスマートホーム機器を購入するだけで簡易的なスマートホームを作ることはできます。
しかしながら、アパートやマンションごとスマートホーム化するために機器を単体で用意していてはコストが増えるだけ。
しかもオーナーの立場になると、個々の部屋のスマートホーム機器を管理したり、入居者に説明したりする労力もかかります。
そんな時に便利なのが、スマートホームサービスを導入するという方法です。
低コストで労力をかけずに導入可能なスマートホームサービスeLife
リンクジャパンの提供するeLifeというスマートホームサービスでは、多くの最新スマートホーム機器の取り扱っています。
大きな工事をすることなく導入可能なため、物件をまるまるスマートホーム化する方法として気軽に導入できるオススメのサービスです。
イメージとしては、1部屋あたり数万円〜のコストで導入が可能。
また、HomeLinkというスマホのアプリ1つで物件のすべての機器を一元管理でき、設置や機器のアフターフォローも充実していますので、導入に関して労力をかけずにスマートホーム化できます。
有名な企業での導入実績も多数あるので信頼性もあります。
問い合わせに対しても丁寧に対応してくれますので、導入を考えている場合は一度問い合わせてみることをおすすめします。
スマートホームサービスについてのお問い合わせはこちら
家の在り方を変えていくスマートホーム
スマートホームは、これから普及していく次世代の家の在り方です。
普及が始まりだしたこのタイミングで、スマートホーム化に踏み出すということは、他の物件との差別化する大きなチャンスと言えます。
不動産業界でお悩みの方、ぜひ今回紹介したスマートホーム化でお持ちの物件をアップデートしてみてはいかがでしょうか?
リンクジャパンのスマートホームサービス資料請求はこちら
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