デカい!見やすい!顔認証もできる!
ついにAmazon史上最大の画面を搭載したスマートディスプレイ「Echo Show 15」(¥29,980)が発売されました!
15.6インチサイズの大画面を搭載しており、壁掛けにも対応しています。
今回は実際にEcho Show15の実機を手に入れましたので、開封から使い勝手まで本音で語っていこうと思います。
それではやっていきましょ〜!
【まずは開封の儀!】
さて、このブログではお馴染みの開封の儀をやっていきます。
箱の外観はコバルトブルーで、いかにもEchoらしいデザイン。
箱を開けるとすぐにEcho Show15とご対面。やっぱり実際に見てみると迫力ある大きさです。
付属品は、本体・説明書・ACアダプタ(1.5m)・壁掛け金具です。
下の写真の紙は壁つけ時のビス穴を開けるための「壁掛け用テンプレート」です。これを使えばビス穴がずれるのを防止できます。
本体の枠部分は濃いブラウンで、どんな壁にも合いそうなデザインです。
本体の上部には、カメラカバー・マイクミュート・音量調整のボタンがついています。
裏面には2基のスピーカーを搭載していました。
裏面には、電源端子とmicroUSB端子があります。
microUSB端子はデバッグ用らしいので、利用者が使用することはないと思います。
これが実際に電源をつけた画面です。発色が良くみやすい画面だと思います。
実際に壁に取り付けてみた状態。
ここで注意点が1点。電源ケーブルの長さが1.5mしかないため、近くにコンセントがない場合は延長タップなどで電源を確保する必要があります。
専用の延長コードも販売されていますので、設置場所によっては追加購入を検討したほうがいいかもしれません。
それにしてもコードの長さが1.5mは短すぎる気がします。。。
EchoShow15は卓上に設置することもできますが、卓上で利用したい場合は別売りのスタンド(¥3,980)が必要になります。
【気になるポイントをチェック!(画面編)】
「Echo Show 15」の1番の特徴は、現状発売されているどのスマートディスプレイよりも大きな画面を搭載している点。
15.6インチのタッチスクリーン式ディスプレイを搭載しており、画面解像度は「1920 x 1080」のフルHDです。
タッチスクリーンはiPhoneなどの優れた操作性と比べると、若干のもたつきはありますが特に問題はありません。
本体サイズは幅402mm x 高さ252mm x 奥行35mmで、本体重量は2.2kg。
縦置きでも横置きでも使用できる点も特徴の一つ。
設置場所によって向きを変えられるのは非常に嬉しいですね。
例えば、映画などをみる場合は横置き、料理のレシピなどをみる場合は縦置きなど、用途によって変えれば便利そう。
以下は実際にクックパッドを使用してみたシーン。
クックパッドなどのテキスト情報を読むする用途に関しては、やはり大画面の方が圧倒的に見やすいと感じました。
こちらからスキル有効にできます。
ディスプレイの明るさは十分にあるので、日中でも問題なく利用することができそう。
画質についてはフルHDのため個人的にはあまり期待していませんでしたが、実際に目にしてみると発色がよく、画面の荒さはそこまで気になリませんでした。
しかし、当然ながらWQHDや4Kのディスプレイを見慣れている人にとって荒く感じることもあるかもしれないので、そこは予め考慮しておいた方が良さそう。
映画など動いている映像をみる分には十分な画質ですが、写真や絵画のように静止画を見る場合、人によっては少し画質の物足りなさを感じることもありそうです。
【気になるポイントをチェック!(機能編)】
画面の左上には5メガピクセルのカメラを搭載しており、ビデオ通話やWebカメラとして使用することが可能。
Echo Showシリーズではお馴染みの、物理的なカメラカバーがついているので、プライバシーの点も安心できます。
そして人の顔を認識して、自動で最適な画面を表示してくれる「Visual ID」も搭載されています。
具体的には、Echo Showの目の前に立った人を認識し、その人の予定表や知りたそうなニュースを瞬時に表示してくれるといったイメージ。
登録方法は簡単で、AppleのFaceIDを登録するように何回か顔をカメラで読み取って登録する。登録時には顔を向ける方向などをアレクサが誘導してくれるので、戸惑うことなく登録できます。
しかもマスクをしたままの登録も可能なので、コロナ禍でマスクが当たり前になった今の時代でも問題なく使用できます。
また、プライバシーの保護にも配慮されており、顔の登録作業は全て端末内で行われ、ネット上にはアップロードされない仕組みとなっています。
また、画面上にスマートホーム操作のボタンを出すこともできます。
リンクジャパンのスマートリモコン、eRemote5があればこのようにエアコンを操作することも可能になります。
スマートリモコンって何?という方は以下の記事を参考にしてみてくださいね!
【EchoShow15の良いところ・頑張って欲しいところ】
実際にEchoShow15を触ってみて、良いと感じたところ・頑張って欲しいと感じたところをまとめました。
・画面が大きいため文字などが読みやすい
・壁にかけて使用できるので設置場所の柔軟性が高い(しかも縦横どちらにも対応!)
・音がクリアで聞き取りやすい
・Webカメラとしても利用可能
やはり固定型のディスプレイ端末において画面が大きいというのはメリットが大きいと感じました。
文字の読みやすさや、コンテンツを見るときの迫力。どのような用途においても大きいに越したことはないと思います。
また、便利だったのがWebカメラ機能。
スマートフォンのアレクサアプリから簡単にアクセスしてEchoShow15に映し出された映像を確認することができます。
・付属の電源コードが短い
・画面に対して枠のサイズが大きい
・フルHDなので近づくと画面の荒さを感じることもある
・TOP画面のカスタマイズ性が低い
まず何よりも一番に疑問だったのが付属の電源コードが短いということ。
特に壁掛けで設置する場合は、1.5mのケーブルは短すぎると思いました。
あとは、最近スマホもタブレットもテレビもベゼルレス化が進んでいる中、枠の大きさがスマートさを邪魔している気がしました。
これは額縁をイメージしているのかもしれませんが、好みが別れそうなところでもあります。
【EchoShow15はどんな人におすすめ?】
EchoShow15をおすすめできそうな人は、以下のような人だと思います。
・絵画などのイメージで壁掛けできるインテリアを探している
・娯楽や料理の用途で、キッチンや寝室などにディスプレイ端末を増やしたいと思っている
・家族など複数人で便利に利用できるスマートディスプレイを探している
逆に、家にタブレットやPC、テレビなどのディスプレイ端末が充実している方は手を出さなくても良いのかなと感じました。
Echo Show15は決して安くはない金額(¥29,980)ですので、十分に他のEchoシリーズと比較検討して購入した方がいいと思います。
以下の記事で全てのAmazon Echoシリーズを比較した記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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今回紹介した製品
Echo Show15 eRemote5
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