スマートスピーカーって種類が多すぎてどれを買っていいかわからなくなりますよね。
そんな悩み解決できます。
そう、この記事ならね。
近年、スマートスピーカーを購入する人が徐々に増えてきたこともあり、音声操作の話題やCMなどをよく見かけるようになりました。
僕が初めて購入したのは、2018年。
日本で初めてEchoが発売された年でした。
とてもワクワクして購入した記憶があります。
発売当時のEchoシリーズは3機種のみ( Echo ・ Echo Dot ・ Echo Plus )で、割と選びやすかったのですが、2022年11月現在では10機種のEchoが販売されており、かなり選択肢が増えました。
どのAmazon Echoを購入したら良いのかわからないと言う方も多いでしょう。
これだけ種類があると迷っちゃいますよね…。
そんな悩みを解決すべく、3年間色々なEchoシリーズに触れてきた僕の感想をもとに、あなたに合ったオススメのAmazon Echoを解説していこうと思います!
音質などに関しては、人によって感じ方が違う部分などもありますので、参考程度に気軽に読んでいただけると嬉しいです。
※Amazonのセール等で時期により価格は変動します。
最初に押さえておくべきこと
まず、Echoシリーズの選び方において押さえておくべき点は、すべての機種に共通している機能を理解しておくことです。
これを理解しておくことで選ぶ基準が整理できるので、より欲しい機種が明確になります。
~共通してできること~
・スマートリモコン(eRemoteなど)を使用した家電の音声操作
・Bluetooth接続をして、スピーカーとして使用
・本体の物理ボタンで音量上下やミュートの操作(Echo Autoは音量調整非対応)
・対応音楽ストリーミングサービスの再生
上記の内容は、どのEchoシリーズでも共通しています。
とりあえず、上記の内容さえ満たしていればいいという方は、一番安い機種であるEcho Dotシリーズがおすすめです。
しかし、他にも素晴らしい機能や音質を持ったEchoがありますので、これから紹介する比較内容を読んでから決めてもらった方が後悔なく購入できると思います。
今回は、予算ごとに性能比較してみましたので、参考にしてみてください。
とにかく安く導入したいあなた(予算¥5,000〜)
とりあえず、お金をかけずに音声操作を楽しみたい!
そんなあなたには、Echo Dotをオススメします。
音質は、他のEchoにくらべて劣りますが、一番価格を抑えた機種となります。
スピーカーにこだわりがない方や、初めて購入する方、サブ機として利用する方にお勧めの機種と言えます。
ただしEcho Dotだけでも3種類あります。どのEcho Dotがいいのかは以下の内容で判断するのがオススメです。
ちなみに、車で使用する方向けのEcho Autoという製品も販売されています。
外部入力端子、またはスマートフォンのBluetooth接続で車のオーディオスピーカーと接続して使用するという製品です。
騒がしい社内に合わせたマイク設計をしていて、音声の聞き取りに特化しているとのこと。
車で使用したいという方は、こちらの機種も検討してみてはいかがでしょうか。
音質や機能にこだわりのある、コスパ重視なあなた。(予算¥10,000〜)
コスパ重視なあなたには、EchoとEcho Show 5の2つの機種を紹介します。
Echoの魅力は、音楽鑑賞として十分な音質を備えていることと、他のEchoシリーズには搭載されていない機能(温度センサーなど)を搭載しているところです。
音質については値段の割にかなり良いレベルだと思います。
実際に音を聞いた感想としては、重低音が強く、音に深みと広がりを感じるリッチなサウンドであるという感じです。
Echo Dotと聴き比べるとその差は歴然です。
音楽鑑賞としては、十分に満足できる音質だと思います。
また、他のEchoには無い温度センサーを備えており、スマートホーム専用家電などを操作するためのZigbeeにも対応しています。
ちなみに、僕が一番お勧めするAmazon Echoシリーズは、機能性と音質ともにバランスの良いこのEchoです。
詳しいレビュー記事をあげていますので、気になる方は以下の記事をご覧ください。
コスパ重視のお勧め機種2つ目は、Echo Show 5です。
このEchoは5インチサイズ(スマホに近いサイズ)のタッチ画面を備えており、YouTubeやプライムビデオなどの映像コンテンツを楽しむことができます。
音質はAmazon Echoには劣りますが、Echo Dotよりは若干良いスピーカーを搭載しています。
カメラを搭載しており、ビデオ通話にも対応していますので、気軽に家族などと会話を楽しむこともできます。
画面付きのEchoでコスパ重視ならEcho Show 5です。
ちなみに、現在Echo Show5には新しいモデルの第2世代Echo Show5が発売されています。
大きく変わったのはカメラの画質ですが、機能面は第1世代と同じなのでマイナーアップデートという感じです。
※2022年現在、第一世代は終売となっています。
第1世代と第2世代の違いは以下の記事でも解説していますので気になる方は参考にしてみてくださいね。
映像コンテンツ重視!映画やYouTubeを楽しみたい!(予算¥15,000〜)
大きな画面と迫力のあるサウンドを楽しみたいと言う方は、Echo Show 8もしくはEcho Show 10がお勧め。
Echo Show 5を比べると、大きさの差は一目瞭然。
実際に映画などを見てみると、迫力が全く違います。
また、スピーカーサイズも大きいため、音楽はもちろん映画なども文句なしの音質で楽しめます。
Echo Show 10は、可動式の画面であり、ほかのEchoシリーズの中で唯一のステレオ再生対応であり、室内のカメラを外出先から確認できる、Webカメラのような機能も備えています。
値段では一番高価格の機種になりますが、上記の機能に魅力を感じる方は購入してみるのもいいかもしれません。
以下の記事でEcho show 10のレビューをしていますので、参考にしてみてくださいね。
映像コンテンツをメインで楽しみたいと言う方は、この2機種を検討してみてください。
壁掛けもできる!大画面Echoを家族などと一緒に使いたい(予算¥29,980)
とにかく大画面のスマートスピーカーが欲しい方や、壁掛けのインテリアを探している方に向けてお勧めしたいのが、Amazon史上最大の画面サイズを持つEcho Show 15。
このEchoは2022年の5月に発売されたばかりの比較的新しい端末です。
15.6インチのタッチパネル式スクリーンを搭載しており、映画などの娯楽コンテンツはもちろんクックパッドなどのテキストベースの情報も非常に見やすい仕様となっています。
また、VisualIDという機能にも対応しており、目の前に立った人によって最適な情報を表示する機能も兼ね備えています。
以下の記事にて詳しい解説を載せていますので、ぜひチェックしてみて下さいね。
音質は「綺麗」というより、「聴きやすい」という感じ。音質重視の方には次に紹介するAmazon Echoの購入をお勧めします。
最高峰のサウンドを求めるあなた。(予算¥25,000〜)
音質に一番こだわりのあるあなたにお勧めするのは、Echo StudioもしくはEchoの2台持ちです。
Echo Studioは筐体も大きいですが、中のスピーカーも全機種の中で一番大きいものを搭載しています。
また、全Echoシリーズで唯一3Dオーディオに対応しており、AmazonMusic HDに登録されている方はDolby Atmosや360 Reality Audioでリッチな立体音響を楽しむことが可能。
ただし、1台のみではステレオ再生に対応していない点には注意が必要です。
ステレオで音楽を楽しみたい方は同じ機種を2台購入して、ステレオペアという設定をする必要があります。Echo Studio2台となると5万円近くかかるので、なかなか手が出せない方も多いと思います。
そんな方には。Amazon Echoの2台持ちがお勧めだと思います。
Amazon Echoであれば2台合わせてもEcho Studio1台分くらいの価格なので、かなりコスパ良く高品質のステレオ再生を実現できると思います。
しかし、現状では3Dオーディオを楽しみたいという方は、Echo Studio一択となりますのでご注意を。
ワイヤレスイヤホンでアレクサを使いたい。(予算¥12,980)
外でも使いたい!完全ワイヤレスイヤホンがほしい!という方はEcho Butsがおすすめ。
手を出しやすい価格の割に、以下のような充実の機能を搭載しています。
- アクティブノイズキャンセリング
→周囲の音を打ち消す機能 - アンビエントサウンド
→音を聞こえやすく取り込む機能 - ワイヤレス充電機能(対応モデルか非対応モデルか選べる)
スマートスピーカーではなくイヤホンを探している方にはおすすめです。
価格一覧と性能まとめ(価格は通常時のものです)
アレクサの初歩的な使い方に関しては、こちらの記事で分かりやすく解説されていますので参考にしてみてください。
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