Echo Showシリーズの新型がキター!
最近、Echo Show 10やGoogle Nest Hubなど、新型のスマートスピーカーの発売が相次いでいますが、Amazonがまた新型スマートスピーカーを発表しました。
今回発表されたのは、Echo Show 5とEcho Show 8の新型2機種。
それぞれのEcho Showの第2世代にあたる機種となります。
どちらの機種も現在予約受付中(5/21時点)で、発売予定日は2021年6月9日となっています。
しかしながら、まだ第1世代のEcho Showも販売されていますので、どちらを買えばいいかわからない方も多いでしょう。
これからEcho Showを購入しようと思っている方に向けて、第1世代と第2世代の違いを解説していきます。
参考になれば幸いです。
新型Echo Showシリーズの特徴は?何が変わった?
さて、今回発売されたEcho Showと以前のEcho Showで何が変わったのか見ていきましょう。
Echo Show 5(第2世代)の特徴
第1世代と比べると、カメラの画素数が100万画素から200万画素へ強化されました。
また、カラーバリエーションが1種類増え、グレーシャーホワイト・チャコール・ディープシーブルーの3色から選択できるようになりました。
ちなみに、画面解像度は第1世代と変わらず横960(ピクセル) × 横480(ピクセル)です。
Echo Show 8(第2世代)の特徴
第1世代と比べると、カメラの画素数が100万画素から1,300万画素へ強化されました。
また、追加で自動色彩調整機能と自動フレーミング機能という新たな機能が搭載されています。
自動色彩調整機能は、写真をEcho Show 8で表示した際に、周りの環境の明るさなどに対して最適な色味や画質で表示をしてくれる機能です。
自動フレーミング機能は、ビデオ通話をしている最中の相手の顔が画面の中央になるように、自動的に画面の表示を調整してくれる機能です。
さらに、Echo Showの頭脳にあたるプロセッサも以前のEcho Show 8から強化されていますので、動作も若干良くなっていることが期待できます。
こちらも画面解像度は第1世代と変わらず、横1280(ピクセル) × 縦800(ピクセル)です。
【画素についての豆知識】
画素数とは、画像を構成している小さな点(ピクセル)の数のことです。
画面上で表示されている画像や映像は、すべて小さな点の集まりでできています。例えば、テレビなどで広く普及しているフルHDと言われる画面は、横1920個×縦1080の画素でできているので、画面全体の画素数は
1920×1080=2073600画素
となり、約200万画素の画面解像度ということになります。
高画素になるほどより画像が高精細となり、鮮明な画像となります。
また画素数が大きいほど、画像を拡大したときに細かい部分まではっきりと確認することができます。
注目すべきは価格の変化
今回の新型Echo Showシリーズの発売に伴い、第1世代のEcho Show 5とEcho Show 8は値下げとなっています。
機種名 | 価格 |
---|---|
Echo Show 5(第1世代) | ¥7,980(2000円の値下げ) |
新型Echo Show 5(第2世代) | ¥8,980 |
Echo Show 8(第1世代) | ¥12,980(2000円の値下げ) |
Echo Show 8(第2世代) | ¥14,980 |
このように、第1世代のEcho Show2機種については、大幅な値下げとなっています。
第1世代のEcho Showシリーズについては、今後のセールが特に狙い目かもしれませんね。
結局どちらを買うのがオススメ?
前述の通り、今回発売されたEcho Show2機種の主な強化点はカメラの画素数が向上したことです。
そして、このカメラの画質が向上したことによって得られるメリットは主に2つ。
1つは、ビデオ通話の際に相手に高画質で映像が表示されるということ。
2つ目は、Echo Showを使用してカメラ撮影をした写真の画質が向上するということ。
あまり知らない方も多いと思いますが、Echo Show には、「アレクサ、写真を撮って」と指示すると、Echo Show のカメラで写真を撮影してくれる機能があります。
まぁでも、Echo Showを使用してカメラを撮影する方は少ないと思いますが・・・。
よって、普段ビデオ通話をあまりしない方などは、新型ではなく値下げとなった第1世代のEcho Showシリーズを購入することをお勧めします。
逆に相手に綺麗な映像を届けたいという方は、第2世代のEcho Showシリーズをシリーズを購入するのがおすすめと言えます。
特にEcho Show 8に関しては画素数が13倍向上しているので、明らかな画質の違いがあることでしょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は、新型Echo Showシリーズの解説でした。
実質、Echo Showが値下げされたという点では、とても良いニュースだったと思います。
これを機に、スマートディスプレイデビューをしてみるのもいいタイミングかもしれませんよ。
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