Alexaがまた賢くなりました!
2022年1月12日より、Alexaで人の在室や不在を検知できる機能が追加されました。
この機能は、Amazonが販売するいくつかのAmazonEchoシリーズで使用することができます。
今回は実際に在室検知機能を使用してみましたので、その使い勝手をレビューをしていきたいと思います。
Alexaの活用方法を探している方や自宅にある家電のオートメーション化を考えている方にとっては特に役立つ情報だと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
ではでは、まずは機能の概要から順番にチェックしていきましょう!
〜新しく追加された在室確認機能とは〜
今回新しく追加されたのは「在室感知」という機能。
この機能は、アレクサが人の在室・不在状況を自動で判断し、自動で音楽をかけたり、ニュースを読んだり、家電を操作することができる優れモノです。
不在や在室に合わせてやってほしいことをあらかじめ設定しておけば、わざわざ音声で操作する必要がなくなります。
音声操作さえ若干めんどくさく感じてきた僕みたいな人にはもってこいの機能です。
しかし、この機能は対応しているAmazon Echo端末でないと使用できないので要注意。
2022年2月時点で対応しているのは以下の端末です。
Echo Show 8(第2世代)・・・・・カメラを使って感知する仕組み
Echo Show 10(第3世代)・・・・・カメラを使って感知する仕組み
Echo(第4世代)・・・・・超音波センサーで感知する仕組み
Echo Dot(第4世代)・・・・・超音波センサーで感知する仕組み
感知方法が機種によって違いますが、できることは同じです。
カメラで感知するタイプはプライバシー的に心配という方もいるかもしれません。
でも安心してください。
Echo Showで認識されたカメラやビデオのデータはローカル環境でのみ処理されるとAmazonの公式サイトで説明があります。
つまりネット上にデータが送信されたり保存されることはないということです。
ちなみに超音波検知タイプのEcho(第4世代)やEcho Dot(第4世代)については、手を動かしたり読書をするような小さな動きの場合、検知できない場合があるようです。
基本的には誤動作防止のため人間が歩いていたり体を動かしたりするような大きな動きを検知するように設計されているので、大きな動きを想定した使い方をする必要があります。
人感センサーなどを買い足さなくても、人の動きをトリガーとした動作の自動化ができるので、この機能はとても便利な機能だと思います。
〜実際にの使い勝手はどうか?〜
今回はAmazon Echo第4世代を使用して実際に在室検知機能の実力を試してみましたので紹介します。
さぁ、初めてのテストです。
アレクサ、ちゃんと動いてくれ〜。(ドキドキ)
部屋に人が入ると、自動でON!
そして不在の場合は、あれ?OFFにならない??
と思って様子を見たら、5分前後経ってからOFFになりました。
不在確認の場合は、人がちゃんといなくなったことを確認してから動作しているようです。
なんかカワイイ。。
このように無事動作することを確認しました。
目新しい技術ではないんですが、ちょっと感動します!笑
すごいぞ!アレクサ!
どれくらい細かい動作まで認識できるかどうかはわかりませんが、部屋に入る、出るくらいの動作であれば全く問題なく動いてくれます。
〜設定はとっても簡単〜
在室検知機能は、Alexaアプリの「定型アクション」という機能で、簡単に設定することができます。
今回は「人を検出したらライトをつける」という設定を例に設定方法を解説していきます。
以下の手順を参考に、皆さんも設定してみてください。
※今回は、リンクジャパンの販売するeLampというスマート電球を使用した動作設定を例にしています。
※事前にHomeLinkアプリでeLampの設定が必要です。設定方法はこちら。
これで設定完了です。
不在時の設定も、上記の手順と同じ要領で設定してください。
〜アレクサの新機能総評〜
最後に、実際に使用してみて感じた個人的な感想でまとめたいと思います。
今回僕が使用して感じた、良いところや今後に期待したいところは以下の内容です。
・人感センサーがなくてもAmazon Echoだけで人の感知をすることができる
・設定が簡単にできる
・動作内容が豊富で、様々なシーンで使用できそう
・不在認識時の時間間隔の設定ができるとなお良し
・Echo Dotなどの廉価な機種でも使えるようになってほしい
まだ追加されたばかりの機能なので、今後のアップデートにも期待したいですね。
ということで、今回はアレクサの新機能「在室検知機能」を紹介してみました。
アレクサが賢くなっていくと、使っている僕もなんだか嬉しくなります。
皆さんも、今回の新機能をぜひ使用して活用してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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