弊社のスマートデバイスと、なじみ深い製品であるAmazonのEchoシリーズ。
Amazonは9月24日に第4世代となる新型Echoシリーズを発表しました。
今回は、新型Echoの気になる進化のポイントをまとめましたので、買い替えを検討されている方は参考にしてみてください。
結構いいかも、球型デザイン
Echo dotとEchoの2機種においては、デザインが大幅に変わって円柱型から球型になりました。初代のデザインから比べると、シャープ→ちょっと丸みがある→完全に丸という感じ進化してます。
どんな部屋にも溶け込みそうな、シンプルで温かみのあるデザインですね。
個人的にも丸いデザインの方が、可愛さと品があっていいと思います。
Echoは何が変わったの?
Echoに関しては大幅に強化されています。
一言でいうと、前世代のEchoとEcho Plusの良いところを合体させたイメージです。これにより、第4世代以降Echo Plusは廃止ということになりそうです。具体的には以下のような変更となります。
- スピーカー強化
(第3世代Echo) 3.0インチウーファー + 0.8インチツイーター
↓
(第4世代Echo) 3.0インチウーファー + 0.8インチツイーター×2 - 音響特性を自動的に分析し、最適なサウンドを再生するために微調整する機能を追加。
現在、Echo Studioに搭載されている機能 - 温度センサー追加
「アレクサ、室温教えて」で温度確認が可能に。 - Amazonの【AZ1ニューラルエッジプロセッサ】という新型プロセッサを搭載
Amazonのエンジニアの方いわく、今までのプロセッサと比べて、“電力消費が1/20、音声タスク処理パフォーマンスが2倍、メモリの使用量を85%削減”とのこと。 - 新しい音声認識機能の提供(日本での提供開始日は未定とのこと)
この機能追加により、アレクサとの会話の処理スピードが大幅に高速化。EchoとEcho Show 10のみ対応とのこと。
音質の向上や、温度センサーの追加等実用的な機能が進化したのはうれしいですね。アレクサの応答速度が大幅に向上する機能は実際使用するまで何とも言えませんが、弊社のスマートデバイスとの連携においても良い影響となりそうです。機能アップデートが楽しみです。
Echo Dotは何が変わったの?
Echo Dotについてはスピーカや機能面での仕様に大きな変更点はなく、デザインのアップデートがメインでした。Echoよりも一回りコンパクトなので、置き場所を柔軟に選べるでしょう。
プロセッサは新型Echoと同じく【AZ1ニューラルエッジプロセッサ】という新型のプロセッサを搭載していますが、前述で説明した“Alexaの会話処理を大幅に向上する新しい音声認識機能の提供”については非対応とのことですので、注意が必要です。
さて、いかがでしたでしょうか?Echoシリーズを毎日使用している身としては、第4世代Echoについては、実質Echo PlusがEchoの値段で買えるようになったと思えば、かなりお買い得だと思います。
EchoとEcho dotはAmazonで、10月22日発売です。
画面付きタイプの新型Echo Show 10も同時に発売予定となっています。
まだEchoをお持ちでない方は、これを機に弊社のスマートリモコン(eRemote)と組み合わせて家電の音声操作を取り入れてみてはいかがでしょうか。
今のご自宅に手軽にスマートライフを導入できます。
(12/5追記)
以下の記事で第4世代Echoの開封レビューをアップしていますので、是非チェックしてみてください!
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アレクサとの連携については以下の記事で説明していますので参考にしてくださいね。