【2023年】電気代高騰が10月から加速!?理由と節約方法

【2023年】電気代高騰が10月から加速!?理由と節約方法 TIPS

食品や生活用品が値上がりしている今、電気代も例外なく値上げが余儀なくされています。節電を意識しているものの、夏は暑すぎてエアコンなしだと命の危険があるためおすすめできません。この電気代の高騰は一体いつまで続くのでしょうか?

本記事では、電気代高騰の理由と今後の見通しについて解説します。節約方法も紹介するため、電気代を抑えたい人も必見です。

 

電気代の値上がりはいつまで?

電気代

2023年1月~9月までは、政府によるエネルギー価格の負担軽減策が実施され、燃料費調整額が値引きされています。その結果、電気代の負担は減っているのですが、10月以降は燃料費調整額が元に戻ると想定され、値上げが予想されます。

また、これまでは燃料費調整額に限度額が設けられていましたが、上限額設定を撤廃する電力会社が出ており、上限額が廃止されると電気代が値上がりする家庭も少なくありません。

上記を踏まえても、今後も電気代の値上がりは続くと考えられます。

参考:経済産業省 資源エネルギー化

 

インボイス制度開始で電気代が更に上がる?

「インボイス制度」という言葉を聞いたことはありますか?インボイスとは適格請求書のことで、一部の事業者はこれまで納税が免除されていた消費税を負担しなければいけなくなります。

電気は発電業者から買い取って販売しているため、これまで不要だった消費税分が電気代に上乗せされる可能性が高いでしょう。

しかし、インボイス制度による値上げの影響は一ヶ月に数円程度なので、そこまで大きな影響はなさそうです。

参考:国税庁「インボイス制度の概要」

電気代が上下する理由とは

電気代

毎月同じように電気を使っていても電気代が上下した経験はありませんか?電気代が上下するのは、主に3つの理由があります。

  • 原料価格の高騰
  • 供給量の不足
  • 再エネ賦課金の値下がり

それぞれ具体的に見ていきましょう!

原料価格の高騰

日本の電気原料は、主に天然ガス(LNG)と石炭に頼っています。2023年8月時点では原料価格が高騰しており、その結果が電気代に影響しています。

原料価格が落ち着く見通しはないため、今後も電気代は上がったままになるでしょう。

供給量の不足

昨今の自然環境によって、夏の暑さと冬の寒さは電化製品がないと防ぐことができません。電気の需要は多いのに供給量が間に合っていないことから、電気代が釣り上がっています。

今後、原子力発電が再開すると供給量が追いつく可能性があるため、電気代が下がるかもしれません。

 

自然エネルギー発電の売価値下がり

再生可能エネルギーによって発電された電気を電力会社などに販売し、その売り上げから差し引くことで電気代が安く抑えられていた家庭も多いでしょう。

一般家庭では、太陽光発電が再生可能エネルギーによる発電で人気です。

しかし、これまで太陽光発電の売電価格が高かったのに対し、近年売価は右肩下がり。使用する電気代を売価で補うのが難しくなってきました。

参考:経済産業省「資源エネルギー化」

電気代の値上がりに対する電力会社の対応・見通し例

大手電力会社は、電気代高騰に対してどのような対策を考えているのでしょうか。

東京電力では、燃料価格の高騰が原因として、規制料金の値上げを経済産業大臣へ提出。受け入れられたため、2023年6月から値上げを実施しています。また、同様に大手電力会社7社が電気料金の引き上げとなっています。

平均的な使用量に対する7社の具体的な値上げ金額は、以下の通りです(2023年6月時点)。

電力会社 平均使用量に対する値上げ額 平均的な電気代
北海道電力 1,518円 8,299円
東北電力 1,621円 7,833円
東京電力 881円 7,690円
北陸電力 2,196円 6,786円
中国電力 1,667円 7,720円
四国電力 1,783円 7,345円
沖縄電力 2,771円 9,265円

 

上記を踏まえても、毎月の値上がり幅は家庭に影響が出ると考えられるでしょう。

出典:NHK

電気代高騰に負けないための3つの工夫

電気代の高騰は我々では管理できないため、電気代の節約に励むしかありません。

日々の小さな節約も大切ですが、電気代を抑えられる仕組みを取り入れることで、継続して簡単に節電が叶います。

具体的には以下の3つの方法があります。

  • 電力会社の見直し
  • 省エネ設備の検討
  • スマートホーム化で電力を管理

それぞれ詳しく見ていきましょう。

電力会社の見直し

電力自由化によって、大手電力会社以外の電力会社と契約できるようになりました。現時点では、スマートフォンなどの通信会社やクレジットカードの会社が電力事業に参入していることもあり、電力会社を見直すことで電気代を抑えられる可能性があります。

また、使っているスマホキャリアやクレジットカードの電力会社に乗り換えることで、電気代がお得になるプランやポイントキャッシュバックが得られる場合もあります。

さらに、電力会社の見直しと合わせて契約プランやアンペアを変更するのもひとつの手でしょう。

省エネ設備の検討

エアコンや冷蔵庫など、10年以上前の大型家電がある場合は、買い替えることで電気代が安くなる可能性が高くなります。初期費用はかかりますが、買い替えるだけで節約に繋がることから、楽に節電が叶うでしょう。

エアコンを使う季節であれば、室外機に遮熱シートを取りつけるほか、サーキュレーターと組み合わせて使うことで節電できます。

そのほかにも、一軒家に住んでいる場合は、太陽光発電やエコキュートを導入し、電力を自宅でまかなったり電気代の消費を抑えたりできます。

スマートホーム化で電力を管理

自宅をスマートホーム化することで電力の管理ができ、結果的に節電に繋がることが期待できます。例えば、夏に帰宅してからエアコンをつけると暑くてパワフルな運転で稼働しがち。

しかし、その運転方法では電気代が高くなります。

帰宅直前に緩やかに運転させて、帰宅時には涼しい部屋にしておくことで、電気代の節約になるのです。

上記のような家電製品の遠隔操作は、スマートホーム化することで叶います。リンクジャパンの「HomeLink」アプリを使うことで、家電の管理・操作が可能。

そのほかにも電力測定機能がついた節電スマートプラグ「ePlug3」も販売しています。電気代が高くなった…と感じる人は、IoTの力を借りることを検討するのも良いでしょう

そのほかの節約方法は以下の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてください。

節電の自動化で電気代を抑えよう

電気をこまめに消したり、不要な家電製品はコンセントを抜いたり、日常生活の中で節電を心がけている人も多いはず。しかし、どれも自身の努力が必要になるため、継続した努力が負担に感じることもあるでしょう。

スマートホーム化では、設定さえしてしまえば手軽に節電できます。当社リンクジャパンでは、個人向け製品も多数取り扱いがあります。ぜひ一度ご検討ください。