1人暮らしをしている人の中には、帰り道の人の気配や泥棒が心配になった経験がある人も多いのではないでしょうか?実際、人と暮らしているときよりも犯罪に巻き込まれやすく、とくに女性は注意が必要です。
そこで本記事では、1人暮らしの女性向けに防犯対策の方法を3つ紹介します。お金をかけずに今すぐできるものもあるため、ぜひ参考にしてくださいね。
女性の1人暮らしの防犯対策3つ
男性と比べて狙われやすい女性の1人暮らしは、防犯対策が必須です。具体的には以下の3つの方法があります。
・生活習慣の見直し
・防犯グッズを身につける
それぞれ詳しくチェックしていきましょう。
セキュリティ対策されている物件を選ぶ
防犯対策したいなら家選びから気をつけましょう。
物件の防犯対策例
- 建物入口がオートロック
- 防犯カメラの設置
- 玄関がスマートロックや二重施錠
- モニター付きインターフォン
- 管理人常駐
防犯カメラや管理人の存在は証拠が残りやすく、犯人にとってイヤな存在です。また、スマートロックや二重施錠、建物入口のオートロックにより、物理的に侵入しにくい物件を選ぶことも重要です。
防犯面が強化されている「女性専用マンション」もありますが、家賃が高めに設定されているほか、彼氏や父親が敷地内に入れない物件もあります。女性専用マンションを検討している人は、契約前にルールを確認しておきましょう。
生活習慣の見直し
空き巣やストーカーは、思い付きで犯行に至るのではなく、事前に入念な下見やターゲットの身の回りを調べていることがほとんどです。生活習慣を見直すだけでも、防犯対策になりますよ。
よく行くコンビニは定期的に変える
仕事の休憩時間や帰り道にコンビニに寄る人も多いのでは?いつも同じお店を利用していると、職場や自宅が特定されてしまいます。
定期的にお店を変えるのは、防犯対策に有効です。そのほかにも、お弁当を買うときはお箸を2膳もらうことで、1人暮らしではないと思わせることもできます。
また、公共料金をコンビニ払いしている人は要注意!近所のコンビニだと住所を特定されてしまう恐れがあるため、自宅から遠いコンビニを使うか、QRコード払いや引き落としに変えましょう。
洗濯物に男性用も混ぜる
女性ものの洗濯ものしか干されていない場合、女性の1人暮らしであることが特定されやすくなります。洗濯物はなるべく室内に干すようにし、外に干す場合は男性物の洋服や下着を一緒に干すのが効果的です。
男性も住んでいると思わせることで、女性の1人暮らしより侵入しにくくなるでしょう。
外出時・帰宅時は部屋の中に向かって声をかける
1人暮らしだと悟られないことが防犯面では重要であるため、出かける際の「行ってきます」や帰宅時の「ただいま」という声かけも◎
誰かと一緒に暮らしていると思わせるきっかけになりますよ。
表札に名前を書かない
最近では少なくなった玄関前の表札。名前を書いていると個人情報が漏れてしまいます。同じように、ポストの中身を見られることで住所や名前がバレてしまうケースもあります。ポストには鍵をかけるほか、中身を溜めこまないようにしましょう。
オートロックで共連れさせない
共有部分のオートロックはすぐに施錠がされないため、後ろからついてきた人を共連れしてしまう可能性があります。マンションに入る前に近くに人がいる場合は、電話をかけるフリをしてやり過ごすなど、1人でマンション入り口を通るようにしましょう。
防犯グッズを身につける
防犯グッズはいざというときに使えるだけでなく、身につけていることを周知させることで抑止効果にも期待できます。
防犯グッズ例
- 防犯ブザー
- 防犯スプレー
- ドアスコープカバー
防犯スプレーは、鞄にひとつ忍ばせておくと安心です。鞄の見える位置につけることが多い防犯ブザーは、抑止力もあります。女性であれば1人暮らしか同居かに関わらず、身につけておきたいアイテムですね。
また、家の中から外を確認するためのドアスコープですが、外側から外せるものやのぞけてしまうものが存在します。ドアスコープカバーをつけて中を見られないようにしたり、ドアスコープの上に物をぶら下げて視界をガードしたりしましょう。
後付けOK!女性の1人暮らしに使えるお家の防犯対策
防犯ブザーやスプレーは持ち運びには適していますが、お家にいるときや留守中の自宅を守りにくいのがデメリットです。最後に、すでに住んでいるお家にも後付けでできる防犯対策を3つ紹介します。
防犯フィルムでガラスを強化
泥棒などの侵入者は、玄関ではなく窓から入ってくる可能性もあります。
実際、戸建てとマンションどちらも、侵入経路の3位以内に「ガラス破り」が含まれています。ガラスに防犯フィルムを貼ることで、ガラスが割れにくくなるため、侵入に時間がかかり被害を抑えられます。
自分で貼れるものもありますが、フィルムが薄かったり上手に貼れなかったりするため、プロに依頼して貼ってもらうのが安心です。
スマートロックで施錠を管理
サムターンを回して鍵を開けるタイプの玄関は、侵入を許しやすくなっています。サムターンガードや後付けのスマートロックをつけることで、玄関からの侵入を防げるでしょう。スマートロックの中には工事不要のものもありますよ。
見守りカメラ・スマートリモコンの設置
留守中の室内の様子を確認することで、安心感が得られます。見守りカメラでは24時間365日室内の様子をスマートフォンから確認できるため、出張が多い人やペットを飼っている人におすすめです。
当社の見守りカメラ「eCamera2」では、不審な動きを感知するとスマートフォンへ通知がいくシステムになっており、鉢合わせる心配がありません。
参考:プライバシーを最も大事にするスマートカメラeCamera2
女性の1人暮らしにはLinkJapanの製品がおすすめ
LinkJapanの「eRemote5」は「HomeLink」アプリと連動させることで、GPSを使った家電の操作が可能です。スマートロックの開錠・施錠だけでなく、「eCurtain」でカーテンの開け閉め、「eLamp」で電気のオンオフも叶います。例えば以下のような生活シーンで防犯対策が叶いますよ。
eLamp | GPS連動で自宅に近づくタイミングで自動で照明がつく | 部屋を特定させない |
スマートロック(LinkJapan取り扱いなし) | スマートフォンを使い外出先から施錠の確認 | 鍵のかけ忘れを防ぐ |
eCurtain | タイマー設定し暗くなってきたタイミングに自動でカーテンを閉める | 外から中の様子が覗かせない |
最近話題のスマートホームですが、防犯面でのメリットも大きいのが特徴です。
外出先から自宅の管理ができるだけでなく、タイマー設定やGPS連動機能を使うことで自分のライフスタイルに合わせて家電をコントロールできます。自宅の特定を防ぐだけでなく、プライバシーも守れますよ。
女性の1人暮らしは防犯対策を入念に
女性の1人暮らしは、男性に比べて入念に対策しておくのが安心です。家選びからセキュリティにこだわるのはもちろんのこと、すでに住んでいるお家でも対策しておきましょう。当社の「eRemote5」は「HomeLink」アプリと連動させることで、自宅の特定を防ぐほか、遠隔操作も可能。また、当社の見守りカメラ「eCamera2」と連動させると、室内の様子を確認後、家電の遠隔操作ができるようになります。
女性の1人暮らしの防犯にはスマートホーム化が有効です。ぜひ参考にしてみてください。
今回紹介した商品はこちらから購入できます。