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スマート水道メーター『eMeter』が特許を取得しました

この度、当社が開発した、既存の水道メーターに後付けするだけで遠隔検針を可能にする技術「eMeter(イーメーター)」が特許を取得いたしました。
スマート水道メーターeMeter特許第7334980号(登録日2023年8月21日)

特許概要

特許番号 :特許第7334980号
発明の名称:撮像装置及びシステム
特許登録日:2023年8月21日

eMeterとは

「eMeter」は、最新の通信方式 NB-IoT*¹を使用した、電池駆動の遠隔検針システムです。
携帯電話基地局のネットワークを活用し、全国エリアをカバーするため、今までできなかった水道の遠隔検針を実現し、少子高齢化による検針員の人手不足、検針ミス、遠隔地検針などの課題を解決します。
また、毎日検針が可能なため、高齢者の見守りにも活用でき、ユーザー側もスマートフォンで毎日の水道の使用量を確認できます。

仕組みは特殊なカメラでメーター部を撮影し、クラウドでAI技術による画像解析を行います。
撮影した画像はクラウドに保存できるため、いつでも確認できます。

*¹ ソフトバンク株式会社が提供するIoT 機器向けの LTE 通信規格。安定的な通信を提供。

【特長】
・ 写真撮影してクラウドに転送、AIで数字化する(暗い場所でも撮影可)
・ 電源不要で既設メーターに後付けするだけの簡単設置
・ LPWA(NB-IoT)※2 通信で全国エリアをカバー
・ 月1回の通信で10年間利用可能(電池駆動)
・ 防水仕様(水没対応)
eMeter製品画像

【今後の展望】
検針員の高齢化、人員不足、遠隔地や積雪時の検針効率の悪化等、現在水道インフラが抱える社会問題を、”既存メーターのスマート化”という新しい方法で解決していきます。

【詳細】
▼プレスリリース
AIとIoTで1億台あるガスと水道メーターの検針をスマートに! 今あるメーターをIoT化する製品「eMeter」発売のお知らせ
国内初、既存メーターをスマート化する eMeterが商用開始 人力検針不要に、AIとIoTで人手不足問題を解消


特許内容の詳細は、特許情報プラットフォームの「簡易検索」から、特許番号を検索してご覧ください。
▼特許情報プラットフォーム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/

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