パラマウントベッド出資第一号にリンクジャパンが決定 〜スリープテックで地域包括ケアシステムの早期実現へ〜
パラマウントベッド出資第一号にリンクジャパンが決定
〜スリープテックで地域包括ケアシステムの早期実現へ〜
ホームIoTプラットフォームを開発・提供するリンクジャパン(本社:東京都港区 代表取締役社長 河千泰 進一 以下 当社)は11月30日付けで、パラマウントベッド株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:木村 友彦、以下「パラマウントベッド」)とSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員会長兼社長:北尾 吉孝)が共同で設立した、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)ファンドより、医療・介護・健康の各領域に強みを持つ有望なスタートアップ企業として認定され、出資を受けました。
尚、この度の件は、同ファンド出資第一号となります。
矢野経済研究所調べによると、ITやAIの技術を活用して睡眠を改善する為の製品やサービスである「スリープテック」市場規模は2022年現在の60億円から2025年には100億円にまで推移すると予測されております。
スリープテック市場を拡大する事で、「医療」「介護」「健康」の各分野に於ける様々な社会課題を解決に繋ぐ事ができ、更にこの動きを加速させる為に、パラマウントベッド社は、昨今の技術確信の象徴である、AI、IoT領域に強みを持ち、これを活用する国内外の有望なベンチャー企業に出資し、成長を加速させる事で、同社が持つ、技術やノウハウ、人脈と組み合わせ、新たなシナジーを発揮させようとしております。
そのような中、投資対象企業第一号として当社が認定され、11月30日付けで出資を受けました。
認定された一番の要因は、自社のみならず様々な企業の製品やサービスに付加価値を提供する事ができる、住宅プラットフォーム「HomeLink」を自社で企画・開発している点にあり、既にパラマウントベッド社が提供する睡眠測定アプリ「Active Sleep APP」(アクティブスリープアプリ)と連携し、入眠状況に合わせて、自動で照明を徐々に暗くし、消す他、エアコンを初めとした各種家電を自動制御するソリューションの提供が開始されております。
今回の出資を機に当社は、パラマウントベッド社の各製品との連携を進める事により、製品単体の販売ではなく、スリープテック製品を活用した睡眠向上サービスとして提供し、医療や在宅介護をはじめ、様々な分野に置いて、AI×IoTで健康的な毎日を実現していくだけではなく、「自宅をサービス付き高齢者向け住宅に」、「自宅を病院に」という2つのテーマを掲げ、被介護者の方でも、施設に入所する事なく、長年住み慣れた自宅にいつまでも住み続けられる家を地域単位で実現します。
これにより、厚生労働省が2025年までに構築を目指す、「地域包括ケアシステム」の目標達成に貢献し、更には超高齢化社会問題解決に向けて邁進いたします。